【採用担当者&エージェント向け】採用手法の多様化について
先日のクロースドアップ現代(NHK夜10時)で非常に興味深い内容がありました。
※ユーチューブURL
https://www.youtube.com/watch?v=JHedaxNmTfM&t=3s
2018年6月11日(月)放送 夜10時
“逆求人”に“ツテ転職”!? 激変する人材争奪戦
空前の人手不足が続く中、いま、人材獲得に力を入れる企業の注目を集めているサイトがある。“逆求人サイト”。利用する企業は、この5年で40倍、3700社を超えている。学生の自己PRを基に企業が学生に面談を申し込むという、企業と学生の立場が逆転したシステムだ。さらに、全社員がいわば採用担当者となり、そのツテをフル活用して他社の社員の転職を促す“ツテ転職”まで登場している。激変する人材争奪戦の最前線に迫る。
出演者
https://www.nhk.or.jp/gendai/schedule/
【ポイント】
昔 →求人広告や人材紹介会社に求人を出して待つ(インバウンド)
今 →自ら積極的に探す・スカウトする(アウトバウンド)
上記のように多様化、変化していく採用活動の中で今後どのような採用を行っていくか、が重要なキーだと感じました。
【人事に対して】
■現状待ちの採用活動ではもう最適な採用活動は難しい。
■受け⇒攻めの採用活動へ。
■様々な採用手法に常にアンテナを張り続ける姿勢が重要(リソースの最大活用)
【エージェントに対して】
■人事が自分たちで動き出す今後の採用において自分たちの存在意義を考える事。
今後エージェントに対して求められる事としては人材紹介以外の切り口を含めて
企業の課題解決をミッションとして
「こんな課題がある」「もっとこういうサービスが欲しい」と言ったニーズを相談されるパートナーとしての立ち位置かと思います。
パッケージ化されたサービスではなく、「各企業のニーズに応じて弊社が何が出来るか」について考えていく姿勢は非常に大切なものになると考えます。
大切なのは「自身の価値を常に考え、その価値を高めていく事。」