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【NHKスペシャル】縮小ニッポンの衝撃 労働力の激減に対して今私たちがするべき事とは。

先日のNHKスペシャルにて興味深い番組が放映されていました。

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【概要】

■日本の危機的状況

ベビーブームが終わり人口が増加する時代が終わり、団塊の世代が高齢者になった現代。人口の減少、労働人口の縮小に拍車がかかり、止まらなくなっています。特に日本では2008年から急降下しており、2050年には人口は一億人を切り、労働者人口もピークから3500万人も減少する見込みです。将来の日本の人口ピラミッドは「棺桶型」と呼ばれており世界は日本がこの棺桶型の局面をどう乗り切るか期待、注目しているようです。

 

 ■番組内では岡山県美作市に注目

すでに日本の中ですでに棺桶型になっている。将来の日本の縮図として美作市が取り上げられていました。

2期連続当選を果たした萩原市長は「外国人の労働力確保こそが、生き残る道である」

と考え日本で初めてベトナム人を呼び込むためのホーチミンの像を設置。労働人口3000人を目指して予算も確保しているそうです。

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【今私たちがしなければならない事】

対策は2つに大別できると思います。

 

1:生産性を高め、より少ない人員で生産や販売活動が回るようにする事無駄な仕事をいかに効率化できるかの業務の見直しや、AI、RPA等の積極活用による効率化・省人化に積極的に取り組む事は非常に重要な課題だと思います。サービス業は国際的にみても日本はまだまだ生産性が低いと言われており、様々な豊富な労働力を前提にした事業モデルの改革にも踏み出すときが近づいているように思います。

 

2:女性や高齢者、外国人、障がい者等の就業を今以上に促進し働き手を増やす事

女性の就労促進、障がい者の雇用促進、外国人労働者 の確保、地方創生への着手と、労働力をどう選定し、どのように日本で充実してもらう事ができるか。

 

この1と2、その中での小分類を結局はどのように切り取って掛け合わせるか。が重要なのであって、どれが良くてどれはダメ。というのは無くて、

自社も含めて今後も様々な企業に対してアプローチ、改善をしていくためには、データとして現状どのようなものがあるのか、の理解とそれを様々な企業に合った形で提案できるかが重要になってくるのだと思います。